サンライズ瀬戸・出雲は東京と四国、山陰を結ぶ寝台特急電車です。
昔から一度乗ってみたいと夢見ていた列車です。やっとこさ切符が取れたので乗車してきました。(やはり電車は切符と言う言葉が似合うと思いますね。)
今の日本で毎日運転の定期列車としては唯一の寝台列車となっていて、東京駅⇒高松・出雲まで運転しています。
夜の21時50分に東京駅を発車して、岡山駅で出雲行きと高松行きの車両を切り離してから 翌朝の07時27分に四国・香川県の高松駅に到着します。今は繁忙期という事で高松から金毘羅宮のある琴平駅まで延長運転されてました。
サンライズ瀬戸・出雲は東京駅9番線から出発します。乗車している人達を見ていると、ホームで写真を撮ったり車内でカメラをセットしたりとそれぞれが大忙しですが、皆さん子どもの様に輝いた目で嬉しそうです。部屋は落ち着いた木目調で高級感がありました。
自分が入るシングル部屋の写真が上手く撮れなかったので扉の開いていた「ツイン部屋」の写真を載せます。寝台列車は昔からそうなのか、食堂車は無く、車内販売もありませんでした。飲み物や食べ物はたんまりと買い込んで乗車しましょう。
サンライズ瀬戸・出雲にはシャワー室があります。ネットで調べたら人気ですぐにシャワーチケットが売り切れるそうです。乗車券、寝台券と一緒に写っている昔のテレフォンカードみたいのがシャワーカードです。
朝方、瀬戸大橋を渡って定時に高松駅到着でした。初めての寝台列車は夜でも外を見てしまい若干寝不足になりましたがまたチャンスがあったら乗車したいと思いました。
最後に、真夜中の車窓から線路の保線工事をしている沢山の作業員の方々が見えました。山奥と思われるような場所でも保線作業をしていました。皆さまのお陰で安全に到着することができました。ありがとうございました!
朝の高知駅