今日はテントの修理とメンテナンスで合計 4基 のテントが送られてきました。最初にチェックしたのはDXA30型テントです。このテントは脚が縮まらなくなったとの事でした。原因を聞いてみると、テントの使用中ではなくて運搬中になってしまったようです。長くテントを取り扱っていますがこの様な不具合は初めてです。他にも不具合箇所がないか細部まで確認してみました。ついでに天幕も隅々まで確認させて頂きました。結局この脚の部分を新しいパーツに有償交換して完了予定となりました。
補足ですが、このタイプ(DXA/DX-2017シリーズ)は脚を伸ばし過ぎるとロックが掛かって脚が縮まりにくくなります。その時はL型ロックを解除したまま脚の底辺を地面に強く当ててください。もしくはテントを横にしてL型ロックを解除した状態で木槌等で叩くと元に戻ります。
次は、DXA45テント×3基のメンテナンス&修理です。見積もりを作るので隅々までチェックします。チェックするのは1本1本曲がっていないかひたすらに確認します。時には直線棒を当てて確認していきます。当然とても時間が掛かりますがここが重要なので手を抜くわけにはいきません。
画像を見ての通り、トラス(骨組み)が折れてしまっています。この様な場合は他にも荷重が掛かっているので慎重に点検します。もちろんネジやプラスチックパーツも同時にチェックします。このテントは天幕を新調する予定ですので、次回どのようなデザインに仕上がるのか楽しみです。
イージーアップテントは古~い年式を除いて、ネジ1本までスペアパーツを在庫していますので万一故障しても修理が出来ます。簡単な修理ならご自分で可能です。自分で修理するのは難しそうだな…という場合はステップワンにお任せください。パーツの他に修理費用は掛かってしまいますが、修理費用以上にキチンとメンテンナンス&修理いたします!