イージーアップテントのステップワン

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仕事のこと

1971年製コンプレッサー

ステップワンで使用しているコンプレッサーは1971年製と記載があります。なんと!昭和46年製という事になります。その昔、父親が都内で会社を営んでいた頃に設備として購入した東芝製のコンプレッサーです。TOSHIBAは漢字で書くと東芝ですが、正式には「東京芝浦電気」と呼んでいた記憶があります。サザエさんのスポンサーをしていたので年配の方はご存知だと思います。私は機械いじりが大好きで電気の資格を持っているので、機械や電気の事はほとんど自分で出来てしまいます。今回はモータの清掃とコンプレッサーオイルの交換をしました。


 

外観はだいぶ くたびれたように見えますがまだまだ現役選手です。機械はメンテンナスをしっかり行って、大切に扱えばほとんど壊れることなく働いてくれます。

 


コンプレッサーは空気の圧縮過程の副産物で水の凝縮が起こります。対策は色々ありますが、基本的にはタンク内に溜まった水分を定期的に抜いて、吐出口にはエアフィルター(オートドレンタイプ)を取り付けると良いと思います。

今日も元気にコトコトと速いテンポで圧縮空気をタンクに溜めています。

 

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エンデバーテントをご紹介します!

イージーアップテント史上、最も強靱(きょうじん)なモデルが新登場しました。EnDeavor(エンデバー)シリーズです。このシリーズには3m×3m、4.5m×3m、6m×3mに加えて六角形テントも登場し、そのユニークなフォルムがPR効果をさらに高めます。エンデバーのフレームには航空機にも使用される軽量アルミ素材「6061-T6」を使用し、ラインナップ内で№1の強度となっています。


こちらは EZUPテント。型番:END30テントです。サイズは3m×3m。重量は天幕を含めて31kgです。使用頻度の高いスポーツチームや、マルシェ出店などに特におすすめします。


脚の画像です。支柱の厚みを従来型に比べて1.5倍とし、断面を八角形にすることでさらに強度をUPしていますので耐久性の高さも実感して頂けます。


こちらは外周トラスの断面画像です。上がエンデバー、真ん中がDXA(アルミ)、下がDX(スチール)となっています。一目見てエンデバーのheavy-dutyさが伝わると思います。


エンデバーシリーズとDXA(デラックスアルミ)のコーナーポスト(脚)の比較画像です。画像の左上がエンデバーシリーズ特有の八角形支柱である「コーナーポスト上部」。左下が「コーナーポスト下部」です。より強靱に、より安全に を求め耐久性が向上しています。

EZUP・エンデバー・ハブシリーズは、タフな環境での使用に耐えらるため、放送局や消防関係など各方面からの問い合わせを多く頂いております。デモテントがご用意出来ますのでステップワンまでお気軽にご相談ください。

 

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新商品 『ワンテント』 販売開始のお知らせ

ステップワンでは、自社オリジナルテントとしてワンテント(One  Tent)の販売を開始します! インスタント型テントのプロフェッショナルとしての経験を活かして、安価で扱いやすく、そして何と言っても天幕に全面プリントが出来るテントの販売を始めました。ホームページでの商品案内はまだ準備中ですのでもうしばらくお待ちください。

ワンテントのラインナップは

・3m×3mテント

・4.5m×3mテント

・6m×3mテント

の3種類のサイズで販売いたします。フレームはアルミ&スチールの複合となります。複合フレームとは、脚がアルミでそれ以外の骨組みがスチール製です。※初期タイプのテントはALL鉄フレームとなっています。天幕は白色または全面昇華プリント仕様になります。


↑弊社オリジナルテントの新ロゴはこちらです。

 



記念すべき ワンテントの1号 は習志野高校サッカー部さまへ納品しました!

 

 

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テントの修理

今日はテントの修理とメンテナンスで合計 4基 のテントが送られてきました。最初にチェックしたのはDXA30型テントです。このテントは脚が縮まらなくなったとの事でした。原因を聞いてみると、テントの使用中ではなくて運搬中になってしまったようです。長くテントを取り扱っていますがこの様な不具合は初めてです。他にも不具合箇所がないか細部まで確認してみました。ついでに天幕も隅々まで確認させて頂きました。結局この脚の部分を新しいパーツに有償交換して完了予定となりました。

補足ですが、このタイプ(DXA/DX-2017シリーズ)は脚を伸ばし過ぎるとロックが掛かって脚が縮まりにくくなります。その時はL型ロックを解除したまま脚の底辺を地面に強く当ててください。もしくはテントを横にしてL型ロックを解除した状態で木槌等で叩くと元に戻ります。


次は、DXA45テント×3基のメンテナンス&修理です。見積もりを作るので隅々までチェックします。チェックするのは1本1本曲がっていないかひたすらに確認します。時には直線棒を当てて確認していきます。当然とても時間が掛かりますがここが重要なので手を抜くわけにはいきません。


画像を見ての通り、トラス(骨組み)が折れてしまっています。この様な場合は他にも荷重が掛かっているので慎重に点検します。もちろんネジやプラスチックパーツも同時にチェックします。このテントは天幕を新調する予定ですので、次回どのようなデザインに仕上がるのか楽しみです。

イージーアップテントは古~い年式を除いて、ネジ1本までスペアパーツを在庫していますので万一故障しても修理が出来ます。簡単な修理ならご自分で可能です。自分で修理するのは難しそうだな…という場合はステップワンにお任せください。パーツの他に修理費用は掛かってしまいますが、修理費用以上にキチンとメンテンナンス&修理いたします!

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パタゴニア様テント

いろいろな街中、イベントや展示会場などに行くと自分が製作したテントを発見することがあります。どんな昔に作ったテントでも自分の作った製品はすぐに判るもので、活躍している様子を見るととても嬉しくなります。

先日、東京・丸の内に出かけたところ、偶然にも以前製作したテントに出会いました。


このテントでは、オーガニックの食材や環境に配慮したキッチンツール等を販売していました。魅力的な商品ばかりで私も購入しました。丸の内ブリックスクエア前の広場で8月26日・27日の期間限定出店とのことでした。撮影の許可を頂いてパチリ。オーガニック食材も購入させて頂きました。


テントを大切に使っていただきありがとうございます!

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テントの修理について

ステップワンではイージーアップテントの修理及びパーツの販売を承っています。パーツは脚やトラス、ネジ1本に至るまで在庫しています。簡単な修理であればご自身でも可能です。ただ古いテントの場合パーツ在庫が無い場合もございます。その場合は残念ながら「廃盤のためパーツの在庫がございません」とお伝えする事もございますが、なるべく使用可能な互換パーツをご案内しています。修理お問い合わせの際は下記画像の様なシールに記載の「フレーム品番」をお知らせください。


このシールはコーナー脚から出るトラス(骨組み)に貼ってあります。フレームに1枚しか貼ってないので探してみてください。(DXA/DX60テントには2枚貼ってあります。)もし見つからなくてもご安心ください。お電話頂ければベテランスタッフがテントの特徴をお聞きししてお持ちのテントを判断致します。



また、テントの破損が激しくてご自身で修理することが難しく思う時でも諦める前に一度ご相談ください。ほとんどのテントはきちんと修理してお戻ししています。パーツの他に修理工賃と送料が掛かりますが、細部まで確認して修理しております。修理依頼のテントを弊社に直接持ち込む会社様も多くおりますので事前にご連絡の上ご相談ください。

もちろん天幕の修理も承っておりますので、安心して弊社取り扱い商品をお選び頂ければ幸いです。

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BAY FMさまテント

以前、千葉県民ならみんな知っているFM放送局の「ベイ エフエム」さまテントを製作しました。いつも素敵なDJたちがご機嫌の音楽とトークを聴かせてくれます。かく言う私もBAY FMヘビーリスナーです♪ 天幕全体にプリントしてすごく目立つテントに仕上がりました。



納品&検品後にスタジオ内を見学させてもらう事ができました!スタジオから見える東京ベイがとても綺麗でした。

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天幕の補修依頼を承りました。

以前からお取引のあるお客様から天幕の補修を依頼されました。

届いた天幕を確認すると、コーナーの部分と頂上部分の生地が破れています。幸い生地が裂けたのではなく糸部分から生地が切れていました。
このような時は周囲の縫製部分をほどいて補修方法を考えます。時には当て布を取り付けて補修したりします。ミシンで一針づつ丁寧に縫って直しました。


補修後の画像です。画像では分かりづらいですが、テンションが掛かってもちょうど良いあんばいにするには言葉では伝える事が出来ないような微妙な感覚で縫製します。

頂上部分も糸部分から生地が切れていました。頂上は何重にも生地が重なっているのでこちらの修理も工業用ミシンの出番です!

補修の縫製が終わったので裏面に防水シームテープを貼り付けます。このあと念のために厚手補修テープを重ね張りして完成です。

修理のコツは出来上がりを想像して楽しみながらやる事です!

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自慢のミシンをご紹介いたします。


会社にはテントを縫ったりするための色々なミシンがありますが、これらはみんな工業用ミシンとか職業用ミシンと呼ばれるタイプのミシンです。
私が会社を始めて初めて購入したのがこの三菱ミシン・DY-337型です。中古で購入した時にはすでに使用感がかなりあってベテラン選手に見えました。
予算も無かったのでクラッチモーター式のミシンでした。クラッチモータ式というのはミシンを駆動するモーターが動きっぱなしで車のマニュアル車の様にクラッチで駆動をつなげる仕組みです。メリットは安価である事、デメリットは一針だけ縫いたくても何針も進んでしまうところです(慣れると大丈夫になります)。

工業用ミシンのすごいところは、ぶ厚い生地を一日中縫製してもまったくもってへっちゃらなのです。ただ、生地に合わせて針と糸と、各種の調整の繊細なセッティングが必要です。
初めはどこをどの様に調整すれば良いのか全く分からず、よくミシン屋さんのお世話になったり電話で尋ねたりしていましたが、だんだんに仕組みが判ってきて今では分解清掃や故障もすべて自分で直せるようになりました。紙一重のクリアランスでかみ合うところが沢山あってミシンはとっても奥が深いのです。


上の画像は上糸の糸調子を調整する部分ですが、とても繊細な部分です。糸も正確に通していかないとミシンは機嫌を損ねてしまいます。これから時々会社で使っているミシンを紹介していこうと思います。
生地・糸・ミシン・縫う人のすべてのバランスが整ってきれいな糸目が生まれるのです。

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トリセツ…



会社にはたくさんの機械があります。
それらは印刷専用の機械だったり、カッティング専用の機械だったりします。
その機械を正確に早く動かすためには トリセツ(取扱説明書) を熟読するのが一番です!
私は取扱説明書を読むのが好きで、本がボロボロになるまで何回も何回も読み込みます。
(最近は老眼が進み長い時間読むと目が疲れてしまうのでほどほどなのですが…)
そうすると、設計した方の考え方が見えてきたり、便利に作ってくれてるな~と感心してしまう事が多々あります。
きっと長い時間考えて製品になったんだと思うと設計者を尊敬してしまいます。
その機械を正確に大切に扱ってこそ良い製品が出来ると考えています。

いつも仕事の前と後には機械を清掃して次に備えます。キレイにすると、小さな作業場に鎮座する大きな機械が誇らしげな表情をしているように
見えるのでした。

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